みんとん部!

平成元年生まれ中心の都内バドミントンサークル「みんとん部」の活動をベースに「バドをより楽しむヒント」を紹介していきます!

さぁ!ダブルスを始めよう!(文字ver)

バドミントンの明るいニュースが最近多いですね!
「バドミントンを始めたい!」そんな人もいるのではないでしょうか?

もしあなたのバドミントンやりたい欲を「…でも、どんなルールなの?」的な疑問が邪魔するのであれば1秒でブッチぎってバドミントンを始めましょう。
1秒は難しいので120秒くらいの動画にしました。

これです。

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加えて、今回は、文字情報で記録しておきたいと思います。


これだけ知っとけダブルス編

もちろん細かいルールは沢山あります。が、まず試合するのに困らない程度のルールを覚えてみましょう。
覚えるべきことは大きく「コート」と「サーブ」に分かれます。

 

コート

ダブルスで覚えなきゃいけないコートは2種類あります。

サーブの時は自分と対角のエリアが有効です。

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そしてサーブ以外は全面が有効になります。

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サーブ

サーブを打つ場所と、打ち方と、順番を覚えましょう。

打つ場所

ここから対角にあるエリアをねらいます。
テニスとかに近いですね〜。

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打ち方

サーブを打つときは、ラケットヘッドを下向きにして

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胸より低い位置で打ちます。

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これを無視すると相手が少しイラッとします。本来は審判がこのルール違反をジャッジしますが、セルフジャッジ(審判なし)の場合、各選手の良心に任される部分が大きいです。
「は?お前、打点高すぎだろ」ってやつは、たまにいますが基本は注意しません。

 

打つ順番

最後に打つ順番ですが、これがややこしい。
なので、最初は、周りの経験者に教えてもらいながら試合してみてください。

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一応、説明しますと…
ジャンケンで勝ったチームのファーストサーバーがサーブを打ちます。
自分の得点が0か偶数の時は右からサーブを打ちます。

逆に、点数が奇数の時は左から、失点するまで(サーブ権があるうち)は同じ人が連続して打ちます。
卓球やセパタクローのようにX回打ったらサーブ権が移るわけではなく、バレーのように得点し続けているうちはサーブ権はずっと自分たちにあります。

失点すると、サーブ権が相手チームに移ります。
自分は、直前にサーブを打った側(右or左)からレシーブをします。
…わかりにくいのでぜひ、動画をみてみてください。

こうしてゲームが進んでいきます。

 

もちろん、普通のサークルならば初回に色々説明してくれたりします。が、人って結構説明下手なので動画で2,3回みて全体像を掴んでおくとあたふたしなくてよいかと思います。
ぜひ、バドミントンを楽しんでください。

謎解きバドミントン

バレーバドミントン、半限バドミントンに継ぐ、新作のバドミントンを考案しました。

「謎解きバドミントン」です。

準備もそんなに大変ではないのでマンネリ化してきたと感じるサークルがあればぜひ試してみてください。

ルールと道具と進行の説明をします。

 

【ルール】

  • 試合前に制約カードを引く。
  • 試合中引いた制約を受ける。
  • 試合中1回だけ相手の引いた制約を「見破り(チェック)」することができる。
  • 当たったら3点もらえる(連続で3点取ったとして処理、相手のサーブ権の時に当たったらサーブ権も移る)。外れてもノーリスク。
  • 11点制の場合、自分の点数が6点以下の時にしかチェックできない。

【道具】

  • スマッシュ禁止カード 5枚
  • ドロップ禁止カード 5枚
  • ロングサーブ禁止カード 5枚
  • ヘアピン禁止カード 3枚

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※名刺印刷を応用して作成した例。

 

【進行】

  • 審判がゲームマスターを担う。
  • 試合前に審判がカードを引かせる
  • チェックの際に判定を行う。外れた場合も答えは教えない(試合終了後に教える)


悟らせないように、考えながらプレーしないといけませんし、制約がかかるだけで普段とは一味違った体験ができます。
また「あー、普段、スマッシュに頼りきってたな」とか新たな発見もあります。

 

あと、当たった時楽しいです。


ぜひ、取り入れてみてください〜。

 

さぁ!ダブルスを始めよう!

「社会人サークルに、マジでバドミントンをやったことない人がきた!」

よくあるシチュエーションです。

 

そんなとき、15分くらいかけてダブルスのルールを説明するかと思います。

「ここがサーブの打つとこで、あそこを狙うのね… で、点数が奇数の時は右からで、下うちで打って…」こんな感じですかね?

 

伝わるとは思うのですが、毎回だとめんどくさい。

何より、初心者側はシャトルをラケットに当てるだけで精一杯なのに、そんな一度に説明されてもわからん!という悩みを少しでも解消したくて動画にまとめました。

 

社会人バドミントンサークルの連絡窓口の方は、初心者ですという人が来る時は事前にこの2分間の動画を見てくるように依頼するだけで、だいぶ、当日のレクチャーがやりやすくなると思います。

その他、小学校中学校の授業の導入などでもお使いいただきたい内容に仕上がっております…

 

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バドミントンの戦型(プレイスタイル)について

バドミントンを続けていくと、だんだんと戦い方にも個性が現れてきます。

 

なんでもできるオールラウンダーを目指して時間をかけて練習ができる中学校・高校のバドミントン部と違って、練習時間のあまり取れない社会人プレーヤーの方が、戦型(プレイスタイル)は多様なように思います。

また、それが社会人バドミントンの醍醐味だと思います。

 

今回はバドミントンの戦型(プレイスタイル)の一例をご紹介します。

 

「自分は●●●タイプかも…」と認識することは重要で、そこから自分の強みや弱みが明らかになります。

なんとなくで構いません。今の自分の戦型(プレイスタイル)を見つけてみましょう!

 

 

まず、大まかに3タイプに分かれます。

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だいたいが①か②だと思います。③を選んじゃう人は変わり者ですね。AB型かB型の人だと思います。

 

そして、アタッカーとディフェンダーもさらに細かく分かれます。

 

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アタッカーのあなたは特に何が強みでしょうか…

 

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ディフェンダーのあなたは、どのタイプのディフェンダーでしょうか…

 

 

 

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その他だと自負している、みなさん… 周りから疎まれていないか今、一度、冷静に考えてみてください。

あなただけが呼ばれていない飲み会は本当にありませんか? …心配です。

 

 

「こんな戦型(プレイスタイル)もあるはず!」とご意見がある方はコメント欄まで!

【練習】勝ち上がりダブルス

全国24万人のバドミントンユーザーの悩み

「人が多くてできる練習はないっすか?」

2コートに対して参加者12名とかであれば、ある程度自由度の高い練習ができますが… この適正人数を超える過剰状態になると… 一気に参加者のCSも下がります。

 

みんとん部でもこの悩みに挑み続けています。

勝ち上がりシングルスを以前説明しました。今回はこれの少し応用版を…

 

勝ち上がりダブルス」と読んでいる練習。

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▼概要

2点ミスしたらコートから出るダブルスをコート内で実施。5分間やって、ミスの数が多い2名が下のコートにあがり、少ない2名が上位コートへ。どんどんとレベルが近い者が対戦相手になってくるため、燃える。

 

▼メリット

・半コートあたり4~5人程度が参加できる

・回転が速い

・勝ち上がりシングルスほど疲れない

・1点の重みを感じ、緊張感ある

 

▼狙い

●ミスを減らすために丁寧に打つことを意識する

「点を取る!」という意識よりもミスなくしのぐためには?という意識を持たせる側面が強い。(点取りの意識をつけたいならば勝ち上がりシングルスを実施してください)

 

▼方法【ルール】

・2点ミス抜けのダブルスを実施

・ミスった数を自分で数える

・5分間でターン終了

・ミス数が少ない2名が上位コートへ

・ミス数が多い 2名が下位コートへ

・ダブルスのペア決めはじゃんけん等で(くじを使っても良いね)。

 

▼工夫

2ミスでなく3ミスにしても良いかもしれません。

ミスを数えて記憶しておくのが以外と難しい!