みんとん部!

平成元年生まれ中心の都内バドミントンサークル「みんとん部」 そこで日夜行われているバドミントンの可能性を探る活動を紹介いたします。

みんとん部の目的とは?

みんとん部の最大の目的は「バドミントン人口(※)を増やすこと」です。

※ここでいうバドミントン人口とは「月2回以上バドミントンする状態を3ヶ月以上継続する人口」を指します。

 

 

この目的遂行に向けて

・社会人向けのアプローチ

・学生(先生)向けのアプローチ

・全体向けアプローチ

3つのアプローチを考えています。

 

社会人向けアプローチでは、様々な提案やバドミントンの基準(みんとん部スタンダード)作りを行い社会人バドミントンサークルの質を高めます。

学生向けのアプローチでは、社会人向けに開発したメソッドを学校の授業や部活で活用して頂けるように改良し提案します。

全体向けアプローチでは「バドミントンの無限の可能性」をテーマに様々な遊びを紹介しバドミントンで笑い、そして、バドミントンを知るきっかけを作ります。

 

これらによってバドミントン人口を増やし、日本のバドミントンをもっと盛り上げたいと考えております。

社会人バドミントンサークルは排他的!

都内の社会人バドミントンサークルを20箇所くらい巡ってみました。それらの経験から見えてきたサークル共通の課題があります。


【共通の課題】
①コミュニケーションが絶望的
②初心者の扱いが下手
③練習が単調でバリエーションがない
④練習に無駄が多い

 

これらの課題が多くの社会人サークルで改善されない限りは「バドミントン人を増やすこと」は叶いません。


①コミュニケーションが絶望的
まず、大人たちは、初参加者に全然絡んで来ません。初参加で心細いし・何をすればいいのかもわからないし・全員名前わからないのに、手を差し伸べてくれる人は基本いません。超排他的です。マジ怖い。これじゃ「次も行こう」とはなりにくいです。
「もう行きたくない」経験者だってそう思うだろうし、初心者だとしたらなおのこと。

 

②初心者の扱いが下手
基本的に人に何かを教えるのがそもそも下手、ゆえに、初心者に教えるのも絶望的に下手。経験者の練習をゆっくりやるだけじゃ有効な練習にはならないことをまず理解してほしい。

 

③練習が単調でバリエーションがない
基礎打ちして試合。ずーっとそれしかしていない団体の多いこと。

 

④練習に無駄が多い
リーダーシップが発揮されず、いつまでも練習が開始されない。
試合のペア決めがじゃんけんであり「あいこでしょ」の繰り返しで無駄な時間を過ごす。
ペアのレベル分けが適当でなく力量が拮抗するような試合ができない。
など、無駄の多いこと… その無駄を直そうと思う向上心のないことも問題。


ため息が出るほど課題だらけですね。
こんな濁った池には魚が寄り付きません。ちなみに、みんとん部ではこれらの課題を2年くらいかけて全て克服しています。PDCAを回した結果です。

 

例えば…
①…初参加者には意図的に声をかけるようにしていますし、全員が名札をつけています。
②…初心者には映像を駆使して解説したり、初心者と経験者が混ざってできる練習を盛り込んでいます。
③…日々、練習を開発しますし、ノック等をします。
④…ペア分けアプリを開発しましたし、時間制限をきっちり設けて練習を進行しています。

 

このブログを通し、間接的ですが少しでもサークルの課題を改善していきたいと考えています。

【練習】サーブしない味方の動き方について

ダブルスのサーブの戦略について触れました。しかし、知ってるだけでは試合では使えません。バドミントンの成長段階でいう、知っていると意識すればできるの壁ですね。

 

そこでこんな練習を考えました。

 

目的:サーブに合わせた初動を身につける

必要な人数:3人

利用コート:1面

 

2対1のダブルス形式で2人側がサーブを打ちます。

それを1人側が返球し、サーブを打ってない人が返す。ここまでを1セットとし、10回繰り返します。

 

このベースに制限を加えていきます。

まず、サーブはショートとロングを交互に打ちます。

また、ショートサーブはクリアで返球、ロングはスマッシュで返すという制限も加えます。

さらに狙う際はサーブを売っていない人を狙うようにします。

 

これにで、必然的にサーブ直後の初動を繰り返し練習することができます。

ぜひお試しあれ。

バドミントンの成長段階

人は日々、何かを学びながら生きています。

学び、行動様式が変わること人は成長と呼びます。この成長にも段階があり「成長の五段階」などと呼ばれます。

諸説ありますが、こんな感じですかね。

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これをバドミントン版に書き換えるならこんな感じ。

 

知らない

知ってる

意識すればできる

無意識にできる(習慣化)

人に教えられる

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知っていると意識すればできるの間に大きな壁があります。この壁を乗り越えるためには反復練習しかありません。地道が近道。

 

しかし、意外に上手くデザインされた練習が少ないんですよね。

物の本に乗ってる多くの練習はいわゆるダンベル型の練習で「瞬発力を高める」とか「コントロールを高めるとか」です。スキー板型の練習「新しい動きを覚える」練習が少ない。

 

みんとん部ではそういった練習をあまり時間を割けない学校の授業向けや、社会人サークル向けに開発していければと思います。

 

サーブしない味方の動き方について

ダブルスにおけるショートサーブとロングサーブではには戦略的意味が違うことを述べました。
この戦略をより効果的にするためには、サーブしない味方の動きが重要になります。


ショートサーブ(攻めのサーブ)を打った場合、セオリーでは、サーブ後にトップアンドバックの陣形になります。
ロングサーブ(守りのサーブ)では、サーブ後にサイドバイサイドになります。


サインを出し、素早くこの形を作ることで安定して返球をすることができます。


なぜでしょうか?
ショートサーブに対する相手の対応は、ヘアピンかハイクリアです。それに素早く対応すべくトップアンドバックの陣形になるのです。
また、ロングサーブはスマッシュで対応されることが多いため、サイドバイサイドになり守りを固めるのです。


この動き方はそこまで難しくありません。
初心者はまず、この動きができるようになってみてはいかがでしょうか?

バドミントンにもサインプレーがあります。

野球でピッチャーとキャッチャーがサインで球種を決めるように。


バレーのセッターがサインでトスの上げ方を支持するように。

 

プレーの前にあらかじめ明確な意図を味方にだけ伝える行為=サインが、バドミントンにもあります。

バドミントンの場合はしばしばダブルスのサーブ時にサインが用いられます。サーバーが味方に対してロングサーブを打つのか、ショートサーブを打つのかをサインで伝えます。

サインの出し方には個人差や地域差がありますので、ここで具体的なサインの出し方を紹介するとともにみんとんスタンダードとしてサインを決めてしまいと思います。

ショートサーブを打つ際は背中で親指を立てます。

ロングサーブの際は背中で人差し指を立てましょう。

 

味方からだけ見えて、敵からは見え無い感じで。


短い親指がショート、
長い親指がロング。


ね? 簡単でしょ?

2種類のサーブの戦略的な打ち分け

バドミントンにも技術戦略があります。


電車でいうと切符を買う技術や改札を通る技術があっても目的地には辿り着けません。どのルートを通れば良いかの計画(戦略)が必要です。

 

サーブの戦略を考えてみましょう。

サーブには大きく分けて2種類あります。ショートサーブロングサーブです。

ネットスレスレを通り、前方のサービスラインギリギリに落ちるように打つのがショートサーブ。
高く大きく打ち上げ後ろのサービスラインギリギリに落とすのがロングサーブ。

戦略的にみると、ショートサーブが攻めのサーブ
ロングサーブが守りのサーブと言えます。

ショートサーブを打たれた場合、相手はシャトルを上げざるおえません。上がったシャトルに対して我々はスマッシュなどでさらに攻めることができます。
一方、ロングサーブの場合、相手はそのサーブをスマッシュ等で返すことができます。我々はそのスマッシュのカウンターを狙います。

 

自分の得意なサーブ、味方の得意な球種、相手の苦手な球種や、試合の中でこれまで自分の打ったサーブの割合などを考慮しながら打つべきサーブを決めましょう。

備えよ常に。いつ何時、どのサーブでも打てるように日々のサーブ練習が欠かせないのは言わずもがな。