【みんとんのバドミントン講座vol.01】これだけ知っとけダブルス編をニコニコ動画にもアップしてみました!
バレーバドミントン、半限バドミントンに継ぐ、新作のバドミントンを考案しました。
「謎解きバドミントン」です。
準備もそんなに大変ではないのでマンネリ化してきたと感じるサークルがあればぜひ試してみてください。
ルールと道具と進行の説明をします。
【ルール】
【道具】
※名刺印刷を応用して作成した例。
【進行】
悟らせないように、考えながらプレーしないといけませんし、制約がかかるだけで普段とは一味違った体験ができます。
また「あー、普段、スマッシュに頼りきってたな」とか新たな発見もあります。
あと、当たった時楽しいです。
ぜひ、取り入れてみてください〜。
「社会人サークルに、マジでバドミントンをやったことない人がきた!」
よくあるシチュエーションです。
そんなとき、15分くらいかけてダブルスのルールを説明するかと思います。
「ここがサーブの打つとこで、あそこを狙うのね… で、点数が奇数の時は右からで、下うちで打って…」こんな感じですかね?
伝わるとは思うのですが、毎回だとめんどくさい。
何より、初心者側はシャトルをラケットに当てるだけで精一杯なのに、そんな一度に説明されてもわからん!という悩みを少しでも解消したくて動画にまとめました。
社会人バドミントンサークルの連絡窓口の方は、初心者ですという人が来る時は事前にこの2分間の動画を見てくるように依頼するだけで、だいぶ、当日のレクチャーがやりやすくなると思います。
その他、小学校中学校の授業の導入などでもお使いいただきたい内容に仕上がっております…
バドミントンを続けていくと、だんだんと戦い方にも個性が現れてきます。
なんでもできるオールラウンダーを目指して時間をかけて練習ができる中学校・高校のバドミントン部と違って、練習時間のあまり取れない社会人プレーヤーの方が、戦型(プレイスタイル)は多様なように思います。
また、それが社会人バドミントンの醍醐味だと思います。
今回はバドミントンの戦型(プレイスタイル)の一例をご紹介します。
「自分は●●●タイプかも…」と認識することは重要で、そこから自分の強みや弱みが明らかになります。
なんとなくで構いません。今の自分の戦型(プレイスタイル)を見つけてみましょう!
まず、大まかに3タイプに分かれます。
だいたいが①か②だと思います。③を選んじゃう人は変わり者ですね。AB型かB型の人だと思います。
そして、アタッカーとディフェンダーもさらに細かく分かれます。
アタッカーのあなたは特に何が強みでしょうか…
ディフェンダーのあなたは、どのタイプのディフェンダーでしょうか…
その他だと自負している、みなさん… 周りから疎まれていないか今、一度、冷静に考えてみてください。
あなただけが呼ばれていない飲み会は本当にありませんか? …心配です。
「こんな戦型(プレイスタイル)もあるはず!」とご意見がある方はコメント欄まで!
全国24万人のバドミントンユーザーの悩み
「人が多くてできる練習はないっすか?」
2コートに対して参加者12名とかであれば、ある程度自由度の高い練習ができますが… この適正人数を超える過剰状態になると… 一気に参加者のCSも下がります。
みんとん部でもこの悩みに挑み続けています。
勝ち上がりシングルスを以前説明しました。今回はこれの少し応用版を…
「勝ち上がりダブルス」と読んでいる練習。
▼概要
2点ミスしたらコートから出るダブルスをコート内で実施。5分間やって、ミスの数が多い2名が下のコートにあがり、少ない2名が上位コートへ。どんどんとレベルが近い者が対戦相手になってくるため、燃える。
▼メリット
・半コートあたり4~5人程度が参加できる
・回転が速い
・勝ち上がりシングルスほど疲れない
・1点の重みを感じ、緊張感ある
▼狙い
●ミスを減らすために丁寧に打つことを意識する
「点を取る!」という意識よりもミスなくしのぐためには?という意識を持たせる側面が強い。(点取りの意識をつけたいならば勝ち上がりシングルスを実施してください)
▼方法【ルール】
・2点ミス抜けのダブルスを実施
・ミスった数を自分で数える
・5分間でターン終了
・ミス数が少ない2名が上位コートへ
・ミス数が多い 2名が下位コートへ
・ダブルスのペア決めはじゃんけん等で(くじを使っても良いね)。
▼工夫
2ミスでなく3ミスにしても良いかもしれません。
ミスを数えて記憶しておくのが以外と難しい!
久しぶりの更新です。みんとん部自体は潰れていません! 私が更新をサボっていただけです。
2018/4/28の練習からみんとん部でも「初心者にフットワークを教えること」に挑戦し始めました。
そもそも、素振りやフットワークなどの練習はいわゆる「反復練習」であり長期間、あるいは永続的にその練習をすることで効果が出る練習です。
月2,3回ペースで練習する社会人プレーヤーに「毎日、素振りしろ」というのは現実的ではありません。それゆえ、素振り・フットワークはこれまで敬遠してきました。
ですが、初心者も参加回数が増え、段々と打てるようなってくると次のステップに上がるためにいくつかの壁が見え始めます。
ダブルスの動き方の壁・フットワークの壁・球威の壁です。
これらの壁を越えることでさらにバドミントンの醍醐味がわかってくると考えられます。なので「無理」と断じずに改めてフットワークの練習方法を考えてみようと思いました。
中学・高校の頃の習い方だと、①動きを口頭で説明される ②ひたすら動いてみる ③適度にフィードバックを受ける …と、とても単純でした。(あくまでシャトルをタッチする、椅子をタッチするなどの多様な工夫は②パートの域をでません)
時間がたくさんあればこれでも良いでしょうが…
時間がない、レベルにばらつきのある社会人サークルにはあまり適さないと考えました。
じゃあ、どう教えればいいのか… ネットとか書籍に頼ってもなかなか… フットワークのやり方は書いていますが、教え方は書いていません。
どうしよう…
え…
どうしょうかな…
結構、悩んでいましたが飲み会で「フットワークをより細分化して教える」という着想を得て、ここから今回、練習をデザインしました。
細分化する…具体的に言えば、「前後のフットワーク」ではなく「後ろへの下がり方」くらいまで単純化し、練習化したのが今回のフットワーク練習です。
「①ホームポジションから後ろに下がって、②スイングする」の2動作だけに絞ってまず練習をします。
【練習①】
動画をみて、動きを理解する。
前後左右のフットワークの効率的な練習法はありますか?【シドニーオリンピック日本代表 井川里美】 - YouTube
上記動画を参考にしました。
「素早く出して3歩」「向き変えて、1、2、3」
単純でわかりやすくて大変良いと思います。
これをさらにみんとん部ではこうおまじないにしました。
これを唱えながら行います。
場合によっては②を省略してもいいかな、というのが感想です。
【練習②】
おまじないを唱えながらラケットを持たずにコート内で動いてみます。
5分程度、動きを繰り返しました。
【練習③】
ノック形式でホームポジションから下がって、打つ、戻るの動作を確認しました。
10球交代で2セット行いました。
このように、練習の流れはいたって単純です。覚えて、試して、応用してみる。ただ、学生ではないのでひたすらフットワークだけではなく、動画で理解を促進したりシャトルを実際に織り交ぜてみたりと工夫は必要です。
まだ、洗練化の余地のある練習ですので、今後も改良してまとめていきます。